2020東京オリパラ文化プログラムに参画しよう!!
2020年3月9日
はじめに
地方創生 第2ステージへ
「まち・ひと・しごと創生総合戦略」は20年度から第2期が始まる。
「成長産業の育成、本社・研究開発機能の誘致、移住促進計画が機能せず」
東京圏への転入超過数をゼロにする目標達成は困難。
未来型の新しい概念・技術を地方再生でどう具体化するか。
「関係人口」づくりを重視した施策が重要になってくる。
「関係人口」は、移住でも観光でもなく、何度も通ってその地方に関わっていく人を増やすという。
地方創生にどう生かしていくかは、取り組みを進めていく中で整理する必要がある。ex ハードルは高いが小さくとも医薬工や文化スポーツの経済広域循環化などの多重層複合的産業化を図ることが考えられないか。
各地域が地域経済の中でイノベーションを起こしていくことが期待されている。
これらの地方創生にはグローバル化の視点も必要。
地方都市に強力なマグネットをつくることが鍵となる。
地域の核となる都市の機能強化 ex 北陸3都(富山、高岡、金沢)。また黒部・魚津、富山、高岡・西部や飛越能、北陸信越、昇龍道中部9県、東京・北陸・中京・関西といった地域連携などで多極的な地方都市の活性化を戦略的に進めることが必要。
魅力ある雇用が地方に生み出されていき、人材が集まってくる。
地方がグローバル化にどう向き合っていくかという視点で「まち・ひと・しごと」の分野を磨いていく。
先端技術に期待
交通弱者の増加、医療・介護サービスの担い手不足、小売・生活関連サービスの衰退、インフラの維持管理の負担増など地域には人口減少が生んだ政策課題が山積している。
これら問題を、5G移動通信システムを基盤とし、AIや新発想ドローン化などの先端的な技術の導入で解決するという未来像を描く。移住希望者に多い、医療や教育への不安解消も狙う。
コンパクトシティー構想などと同様、人口減少を前提に地域の機能維持を図る狙いもある。
新たな雇用、サービスの創出につながるのか、注目される。
1964年、新幹線や高速道路といったインフラが遺産(レガシー)となった。
右肩上がりで地方創生の起爆剤と期待されたインバウンドはここにきて頭打ちとなり、五輪の年の目標とした4千万人は達成を危ぶまれている。
2020年に向け、“とやま”食の未来を考える 「食の課題」は、イノベーションが解決する!
生産から流通、調理、小売、デリバリーに至るまで、「食の課題」を解決すると期待されているフードテック。
フードテック化で進む自動化。
「人間がやるべきこと」の発見を!
フードテックは、世界人口の増加に伴う食糧不足や、フード・サプライチェーンにおける食品ロスを解決する手段になり得るとして、世界的に注目が集まっている。
特にブロックチェーンやAIの活用が重要だと考える。食品は上手に流通させなくては腐ってしまう。ブロックチェーン技術を活用した管理で流通過程のムダを排除できれば食糧不足の問題は大きく改善する。安全の問題に対応できる点もメリットが大きい。
人間でなくては出来ないと思われがちな新しいレシピの創造がAIにも可能であることを示された。食料の生産から流通、調理にいたるまで、無人で可能となる時代が来ることも想定される。
「食」の多様な価値を追求 サービス高度化の研究も
おいしさを科学的に解明する「分子調理学」
食の選択には個人の意識や価値観などが関係する。『おいしさ』も一人ひとりちがう。
“超個別化食”実現する上でフードテックは強力な武器になる。
持続可能な食サービスのシステムデザインを研究する。
製造業と比べ、料理は提供者と顧客の距離が近いため、早いサイクルで顧客の声をフィードバックできる。センシング技術の向上によって、より質の高い食サービスを提供できるようになる。
山海の幸・6次産業・ブランド化と共に新たな美食・美器・ソフト付加価値化を磨き、伴った“とやま美食文化”を形成、世界へ発信する。
産・官・学・農業現場でスマート農業を確立へ
「食」の社会課題をデジタル技術で解決
多様化するサプライチェーンの中にこそ勝機あり!
バイタルデータを活用して健康的な食生活を実現
例えば、体に身につけたウェアラブル端末から体調を示すバイタルデータが調理用ロボットに送られ、ロボットは冷蔵庫にある食材を使ってその日の体調にフィットしたヘルシー料理をつくるといったシーンが見られるようになる。
減りゆく一次産業の労働人口 IoTを導入して働き方改革を
地域と首都圏やグローバルを結ぶ持続可能なヒトとモノの循環型ビジネスモデル
食とまちの個性の融合による新しいライフスタイルを提案
『多様な業種顧客とのCollaborationによる市場創造、新たな価値を創造するInnovation、Serendipity(思いがけない発見、ステキなご縁)が私たちの喜びです。
TechnologyとSports、マンガ・アニメ・Artに多くの接点がある。ex Display、Sensor等の活用によるFashion、SportsGoods、Traditional crafts・Jewelryが変わる。マンガ・アニメ・Art & IT の融合やモノを(どのように)IT化、(人と同じように)感知化できるか。
プログラム参画のメリット
■東京2020 大会とつながる(オリンピック・パラリンピック大会の機運醸成)
〇オリンピック・パラリンピックとの関連性・つながりを生み出すことができる
⇒アクション主催者・参加者等に東京 2020 大会に向けた参加感を創出
■地域でつながる(地域住民や関係団体等との連携)
〇主催者と参加者、参加者同士のつながり等、新たな関係性を構築することができる
⇒国、県、地域が連携して地方創生の機運を盛り上げていく機会を創出
■全国とつながる(活動の知名度向上と連携の拡大)
〇組織委員会から全国への情報発信を通じ、地域や団体の情報を広く PR することができる
⇒活動の知名度向上と他団体等との幅広い連携に向けた機会を拡大
■未来につながる(次世代とのつながりやレガシーの創出)
〇幅広い交流を通じ、未来に残すべき伝統、知恵等を次の世代に継承する機会を生み出すことができる
⇒幅広い参画・交流や継続的な実施等を通じて、未来(レガシー)につながる機会を創出
レガシーコンセプト等との合致
各分野のいずれかのレガシーコンセプトに合致していること
▶文化オリンピアードのコンセプトは以下の通り
① 文化の祭典として、あらゆる人々が参加できるプログラムを全都道府県において実施し、地域を活性化する
② 文化オリンピアードを通じて、多くの若者に文化芸術への参加を促進し、創造性を育成する